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執筆者の写真Opa BIGONE

17年という月日は凄いね・・・

宮崎マヒトさん・岸田彩美さん・平嶋夏海さん・・・週刊バイクTVという番組でのこの三名の卒業という放送を拝見しました、雨の日も風の日も楽しい番組作りに尽力を注ぎ,そして楽しいひと時を頂きありがとうございました、そしてお疲れさまでした。 この放送を拝見し色々と懐かしい思い出などを思い出し・・・久々にブログなど書いてみようかと・・・

1997年・・・ 当時勤めていた職場で一大釣りブームが勃発、社員たちとゲームをし社長や私も含めての獲物の争奪戦というルールが設定され、もちろん私もその流れに乗って参加表明、一度ハマるとトコトン追求したくなる性分のわたし・・・磯釣りへの探求心はまさに大爆発、インターネットで仲間を公募し「オフラインでの付き合いはリアルにな釣り仲間になれるのか?」そんな試みで集まったメンバーたちとインタネットを駆使する釣り人集団(Cyber anglers)というコンセプトの「磯釣りクラブ」をWEBサイトと同意に設立、以降、大会やトーナメントにも参加するようになり、元々、競技志向の高い釣り人にもたくさん支持のあった磯釣りはまさに私たちの求めている「釣れる釣れないは運ではない」というポリシーにマッチしていました。 それから約10年。 2007年・・・当時の会社の新事業として「TVメディアとインターネットの融合」という企画を立ち上げていました。また、メンバーさんと一緒に出掛けた釣りの情報を公開している私のWEBサイトは、当時、リアルタイムでの釣りの釣果情報や釣果の上がった場所、伊豆や千葉の渡船などの情報公開が少なかった時代ゆえ、月間1万人くらいのアクセスがあるサイトとして成長しました。 私が磯釣りを始めた頃。磯釣りは女性の参加率は極わずかで、全国に「名人」や「著名な釣り人」が存在し、釣りの番組は、ほぼその方々が活躍、雑誌やTV番組もその方々のいわばPR番組のようでした。磯釣りという釣りは「競技志向」でも楽しめる釣りでもあり、ある程度の経験と知識、そして明確なスキルが必要な釣りであるからこそ、逆にある程度の熟練を積んだ釣り人にとっては、番組内や雑誌などでよく見かける「名人さん」達のいつものテクニック論や変わらない釣り風景のその当時の番組は特別な出演者や応援出演者がいなければ退屈なものでした。 また、当時の磯釣りの人気場所やエリアは、当然ながらその彼らが番組や雑誌で紹介する場所であり、三方を海に囲まれた釣り天国「千葉」は、所詮、千葉は「でかい魚釣れない小場所な釣り場」「千葉サイズ」などという表現をされるくらい、磯釣りでは、あまり注目されない魅力のないところとして見られていた記憶があります。 私たちのWEBサイトでは、メンバーさんがあげた釣果をリアルで、隠すことなく配信していたため房総でもそんなに大きな獲物が釣れるんだ!というところでも注目を浴びた理由でもあります。 そんな折、自社の新事業計画で、そんな釣り人にとって恵まれた環境の房総に人気の釣り番組が存在しないことを知り、「千葉から発信する房総の釣り情報を配信するTVとインターネットというクロスメディアリンクを使用した新しいスタイルの情報番組とSNS方式の交流型WEBサイトの制作を企画」その際に打ち合わせをさせて頂き具体的な番組制作と営業をお願いし実現に向けてお力をお借りしていたのがチバテレビさんでした。


番組の内容は、「名人や著名人が中心でない番組」がコンセプトで、地元やその釣り場で話題の人物やインターネットで情報配信する極々一般の方々がSNSを利用しその記事から毎回毎回TVメディアがそれをピックアップし彼らが「主役」として出演し放送される番組というコンセプト。

これは、10年近くにわたり配信してきた自身のWEBサイトがたくさんの方に知って頂きアクセスを頂いた理由がそうであったというのがコンセプトになります。つまり、あちこちの雑誌でもたくさん出ている各々の名人さんたちのテクニック論や何度も見た釣りの基本情報などよりも、 単純にクラブメンバーさんに焦点をあてて普段の釣りで起きるハプニングや業界人ではない一般の釣り人のリアクションやコメント、行動や感情の方が見てくれる方々にとっては面白く思ってもらえ、その結果、このクラブに入会したいという方も増え活動も活発になり、釣果情報は、それらの一般の方々の情報も取り入れたことにより、各々釣り場に特化した釣れる情報となり、新鮮で確実な情報を提供できるという良い循環を作れた・・・・ という具合です。

丁度、そんな番組の制作を検討していたこともあり同じタイミングで「週刊バイクTV」という番組も知ることになりました。釣り番組はその後、見事に世代交代を果たし、新しい風を入れ、若い世代と女性釣り師をメインとした番組を制作しイメージチェンジを果たしました。 2008年9月、BIKERS CAFÉ BIGONEの店舗開発に着手、 2009年12月プレオープン、 3か月間、噂を聞いて遊びに来てくれたバイカーさん達に無料でコーヒーを出しなが必至でメニュー開発。 同年2月5日、The real bikers café Club BIGONEオープン。当然ながら事業はすぐに軌道には乗ることはなく、悪戦苦闘の毎日を過ごす、 2010年2月、週刊バイクTVの初取材、 初めて宮崎マヒトさんと当時のサポートMC「柴田奈緒美」さんが来店。 その放送直後の土日、BIGONEは空前絶後の大混雑・・・当時の売り上げ記録を更新、この千葉県にこれだけ根付くバイク番組があるのだと本当に驚き感謝しました。

その後、BIGONEと船橋オートレース場とコラボレーションし始めて実施された企画にも取材で応援を頂いたり、ツインリンクもてぎで行われたバイクTVのイベントなどにもお客様をたくさん連れて応援に行ったりと週刊バイクTVさんはBIGONEにとっても誇りに思える、私たち千葉のバイク乗りの自慢の番組としてお客様も含めてALL千葉で応援する番組となりました。

週刊バイクTVの二度目のBIGONEの店舗での撮影は、 「ココに仲間(友)あり」だったかな?いう企画でした、 この企画はBIGONEに集まるお客様にTV番組が焦点をあて、そのお客様の素顔とバイクに乗るというライフスタイルを視聴者に届けるという企画でした。 先に述べた、元々釣りでやってみたかった企画との相違点が多いこの企画、もちろん全力で応援させて頂き、お客様も紹介させて頂き、 番組はマヒトさんと一般のバイク乗りさんの掛け合いや一般人だからこそのリアクションやハプニング、そして普通のバイク乗りさんがTV番組で取材を受けてバイクで走ったりバイクを語ったりするという、私にとっては、日常のバイク乗りの身の回りいある共感できるリアルな楽しさを感じた素敵な放送となりました。

その後、BIGONEは一時活動停止、 2016年4月  Club BIGONE大多喜にて再始動。 同年12月BIGONEにとっては、通算2回目の週刊バイクTV取材。 週刊バイクTV Youtube

寒くても楽しさ無限大?バイクでキャンプパート1 https://youtu.be/-XY_iJPUDiI 寒くても楽しさ無限大?バイクでキャンプパート2 https://youtu.be/PUizL4P8k_U 2週にわたって放送されたこの放送は、宮崎マヒトさん岸田彩美さんとの奇跡の間合い、そして天然キャラという岸田彩美さんのキャラによる楽しき真冬のキャンプを題材にBIGONE大多喜店のご紹介と、 この年からスタートした「オレンジバイカーズ活動やサンタライダー活動」などのご紹介を頂きました。もちろんバイクTVさんの反響は絶大、翌週からBIGONEの展望台にはバイク乗りがみんなのぼり、あっという間に展望台は閉鎖されたというのは今だから話せる笑い話です。 そして、最近の取材は、

2018年6月 がんばれSUZUKI!世界への挑戦 パート1 https://youtu.be/B4z0kRJEoS0



この日は、ハンバーガーラリーという超絶企画の一発目でBIGONEへお越し頂き、この後にもボリューム満点で有名な館山の有名ハンバーガー屋さんへ行くという過酷な企画であったにも関わらず、マヒトさんはダブルバーガーを完食!「美味かった!」といって次の取材へ向かう姿にプロ意識を感じました。 また、この日はBIGONEが行う石巻復興支援ツーリングの前日で、この収録のあと宮城県秋保まで一気に走ったのを覚えています・・・(*´Д`) 振り返ると・・・・ プライベートも含めて、幾度とBIGONEへ来てくれたマヒトさん、そして岸田彩美さん。私にとっても思い出はたくさんあり、すべて昨日のことのように思い出せる素晴らしい思い出でした。 またお二方とも、 私どもが行う「サンタライダー(児童福祉施設訪問・支援活動)」には、プライベートで参加頂き多大な応援を頂きました。マヒトさんは、昨年の「オレンジバイカーズ(バイカーによる児童虐待防止活動)」にも熊本での取材から深夜に帰省しその足で参加を頂きました。


釣り番組の企画をしていた当初、MCの技量だけに頼らない番組作りを考えていた私にとって、宮崎マヒトというバイクに乗るカリスマロックンローラーという肩書のスターは、ある意味自らの考えを振り返り少し考え直させるに値する活躍だったと思います。 週刊バイクTVの宮崎マヒトさん・岸田彩美さん・平嶋夏海さん出演の最終放送。 バイクTVの思い出を振り返りながら銚子を走る二人。この映像を拝見しながら同じように柴田さんや谷岡さん達とBIGONEに来て頂いた時のことをも思い出しました。 特に17年間という長きにわたり、この番組のメインMCを務めてきた宮崎マヒトさんには当然多くのファンもおり、マヒトさんの卒業というこのニュースは大いに驚かされる出来事であったに違いありません。 この日の放送の最後に次回のバイクTVの紹介がほんの一瞬だけ流れました、 そこには一言 「REBORN」と・・・・ 「REBORN→生まれ変わる」というメッセージを掲げた週刊バイクTV。 TV番組にとって番組を長く続けるためには、当然、 常に新しく進化する方法と頑ななまでに変わらないという方法があると思います。 ある意味、週刊バイクTVという多くのファンを持つこの番組は、後者「変わらぬ」という手法でファンの支持を「宮崎マヒトさん」という強力なアイテムを得て守ってきたと思います。 そんな週刊バイクTVが、このタイミングで「REBORN」というテーマの元、その看板であるメインMCとすべての出演者を総入れ替えしてまでも「再チャレンジ」「生まれ変わる」とする、このチバテレビとその関係者の「新たな試み」と「世代交代」は、多くのリスクと不安を乗り越えなくてはいけない大きな決断が必要だったと察します。またスポンサーさまからのプレッシャーも甚大ではないと察します。 私にとっては、お世話になって数々の思い出がある番組であるからこそ、千葉のバイク乗りとして、さらに「もっともっと応援する価値のあるチャレンジ」だと思っています。 多くのファンに惜しまれつつこの番組を卒業した宮崎マヒトさん、 彼が17年間というこの人気番組にささげた情熱は、よき時代も苦しき時代も含めその功績は賞賛すべき事実、そして、今回、彼は、卒業を期に多くのファンを持つこの番組の 「初 代 M C」 という名誉ある称号と「レジェンド」という称号を得る日が見えてきたということ・・・ 私はそう思っています。

宮崎マヒトが本当の意味で「レジェンド」になれるかどうか? それは、REBONEを掲げた、彼なきこれからの週刊バイクTVの今後の飛躍が絶対条件。 つまり私たち自身の「週刊バイクTV」を応援する姿勢と週刊バイクTVがこれまで以上に多くの方から支持を得る番組になる事こそが、彼を「レジェンド」に出来る方法だと私は信じている。 そしていつの日か、週刊バイクTVで 「この番組の初代MC宮崎マヒト(レジェンド)」歴史をさらに重ねさらに多くのバイク乗りに愛される番組となったこの番組の初代MCであり創成期より一緒にこの番組を盛り上げたゲストとして出演する日を楽しみにしている。

そんな気持ちや思いも含め、 Club BIGONEは、生まれ変わる「週刊バイクTV」をこれまで通り、否、これまで以上の気持ちと感謝を込めて応援します。この千葉県の誇るバイク番組に心からの感謝を込めて。

お疲れさまでした。そしてありがとうございました。

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